こんにちは。5歳男児のママ、青です。
お子さんが幼稚園や保育園、小学校に通っているママさん。
子供がお友達と喧嘩をした時、お互いの言い分が違うことってありませんか!?
「言った」「言ってない」、「やった」「やってない」
我が子を信じたいけど、どうすればいいの!?
- 子供を信じることは大切
- でも子供は時に嘘をつく
「子供との信頼関係を築くことの大切さ」を改めて感じた、我が家のトラブル経験談をお聞きください。
言い分に食い違い!我が子を信じられる?【子供の喧嘩】

「言った」「言ってない」幼稚園でのトラブル
年中さん(5歳)の息子、太郎。先日、幼稚園でこんなことがありました。

息子の友達A君が、B君のことを叩いて泣かせてしまいます。
先生が「どうして叩いたの?」と聞いたらA君は「太郎君がやれって言ったから!」と答えました。
しかし、ここで問題が!
息子は「そんなこと言ってない!」と言うのです。
ここで、先生が聞いたそれぞれの意見をまとめます。
叩いたA君:「太郎君が叩けって言ったから、やった」
叩かれたB君:「A君に叩かれて悲しい」
太郎:「僕はそんなこと言ってない。なんでA君はそんな嘘をつくの?」
周りにいた友達:「一緒に遊んでいたけど、太郎君はそんなこと言ってなかったよ」
叩いたA君:「いや、言った!」
太郎:「本当に言ってない!」
カオス!!
どちらも譲らず先生は困ります。
結局真実は分からず、先生は「もし叩いて!と言われたとしても、人のことを叩いたらいけません。」とお話したそうです。
B君には謝り、仲直りをしたそうなのですが、「家で話を聞いてみてください」と言われました。
「言っていない」という息子の主張
家に帰り息子にじっくり話を聞きます。
「叩け」って言っちゃったの?
言ってない!言ってないのに、僕も怒られた意味が分かんない!
そうか・・・
ママは困ります。
ママとしては息子のことを信じたい!信じてあげたいのです。
まず、息子は元気いっぱいですが人を叩くタイプの子ではありません。
だから「息子はそんなこと言わないんじゃないかな?」という思いもあるのです。
でもA君はそう言ってるしな・・・
みなさんならどうしますか?

ママが出した結論「今回は息子を信じる」

〜天使の心〜
- 息子の様子を見る限り、嘘をついてる感じはしないけどな。
- 周りの子も言ってなかったと言ってるし。
- 信じてあげたい!
〜悪魔の心〜
- でも「ママに怒られたくないから」って嘘をついてたら・・・
- 私が知らない息子の一面があるのかも。
- 信じたいけど、100パーセント信じてあげることができない!
悩んでいるうちに、あまりに私が「本当に?」なんてしつこく聞くもんだから、息子もイライラしてきてしまいました。
だから言ってないってば!
これ以上聞くのは良くないなと思ったので、息子には
- 今回は太郎を信じる!
- もし今後同じようなことがあったとしても、正直に言うこと。
- やってしまったら謝ればいいし、何より嘘をつくのが一番よくない。
- でも、本当にやっていないなら、やってないと堂々と言いなさい。
と話をしました。
A君のママにもB君のママにも謝る
次の日幼稚園に行き、A君のママとB君のママ、どちらにも謝罪しました。
息子を信じたとしても、真相がはっきりしない以上、謝るのが筋です。
「もしかしたら太郎が言ってしまったのかもしれない。ごめんなさい。」と。
A君ママも「いやいや、昨日帰って話を聞いてみたんだが、うちの子の聞き間違いだったっぽい!」と言って謝ってきたくれたのです。
真相は分かりませんが丸く収まるように、お互い気を使ったように感じました。
B君ママも「全然気にしてないよ!」と優しく言ってくれました。
ちなみに、子供同士は全く気にしていない様子で、いつも通り仲良く遊んでいました。
まとめ 〜日々の信頼関係が大切〜

親が子供を信じなくてどうするんだ!と思いますよね。
私だって息子を信じてあげたい。いや、信じてる!
でも、信じるだけもだめですよね。子供って嘘もつきますから。
子供の嘘を見破る力も必要です!
息子が何か悪いことをしてしまった時、「ママに言ったら怒られるから嘘をついちゃおう」と思ってほしくない。
そうならないためにも、息子との信頼関係が大切だなと改めて思いました。
小学生になったらもっと親や先生の目も離れて、こういったトラブルも増えてきますよね。
今後もし何かあった時、息子には「ママには本当のことが言える!」と思って欲しい。
【私が目指すママ】
- 息子の絶対的な味方でありたい
- 同時に「ママは絶対に騙せない!」と思われるような強さも兼ね備えたい
毎日忙しくてついついおざなりになってしまいますが、日頃からちゃんと子供と向き合い、話を聞いてあげることが大切ですね。
その積み重ねが、きっと親子の信頼関係に繋がります。